今回は、専門家をタダで使い倒してしまったお話です。心苦しい…w
TVコンセントが1個しかないので、増設したいと思った
追加リフォーム-TVアンテナ
2010年6月くらいの出来事です。
こちらの記事を書いた時に思い出せなかったのですが、能登川戸建てについてはTVアンテナも新品に交換してました。
トイレ・畳その他のリフォームが終わったくらいのタイミングで、業者さんが声をかけてくれたわけです。
タイマムシンさん、アンテナはこのままでいいんですか?
あれ?なんかまずいですか?
地デジに対応してないと思うんですよ。古いタイプなので。
マジですか。もうすぐアナログ放送終わっちゃうし、地デジ見れないのはまずいですね。
電波強度によっては見れることもあるみたいですけどね。このまま使うならバクチですねー
うーん、じゃあ交換しましょうか。多分数万円だし。
というわけで、アンテナを新品にしてもらうことになりました。記憶はおぼろげですが、5万円以下だったと思います。
TVコンセントが1個しかない
んで、TVアンテナの話をしたとたんにTV関係が気になりだしたタイマムシンさん。
家の中にあるTVコンセントを確認します。
付いていたのはこのタイプでした。
こいつが、一階の部屋に1個あるだけです。
いわゆる、「300Ωフィーダー線」というタイプですね(タイマムシンさんも詳しくは知りません)
今のテレビはほとんど同軸ケーブルを直接繋ぐタイプなんですが、こいつは同軸ケーブルを接続しようとすると変換器が必要になるんですよね。同軸ケーブルをムキムキして繋いでも一応映るみたいですがw
変換器そのものは電気屋さんやホームセンターで数百円で売ってます。
ただ、素人の方がそれをわざわざ買いにいくかなぁ…?ってw
使えなくはないけど…ってやつです。
これくらいならタイマムシンさんでも交換できなくはないし、テレビコンセントが1個しかないってもの不便なので、いっちょ増設してやろうと思ったわけです。
アンテナ交換工事完了後、テレビを繋いでみた
タイマムシンさん、自分で言うのもなんですが、割とマニアックなので、持ってたんですよ。変換器。
こんなやつです(アンテナ整合器)↓(広告)
アンテナ工事が終わった後にこいつと家で使ってたテレビを持って行って、現地で接続してみたところ、ちゃんと映りました。
このときは、業者さん少しだけ残工事があるとのことで、
残りの工事は、また日を改めます
ってことで、帰って行きました。
タイマムシンさん、いらんことをする
で、別日の工事までの間も、タイマムシンさんは足繁く現場に通って、なんだかんだと作業してました。
そんな中、アンテナコンセントのそばに何か置いてあることに気づきます。
なんだろコレ?どこにも繋がってないし、要らないものかな?
特に疑問に思うこと無く、処分しようと持って帰ってしまいました。
んで別日となり、業者さんが残工事をしにいらっしゃいました。
屋根上で作業を終えて、電波強度を確認しようとした業者さん。
あれー?おかしいな。
どうしはりました?
この辺に、黒い四角い装置ありませんでした?
あ、あれ要るやつなんですか?
捨てようと思って持って帰っちゃいました。
ありゃ。
あれ実は、ブースターの電源です。
マジっすか。
どこにも繋がってなかったので、てっきり要らないものかと思ってました。
すみません。自宅に持って帰っちゃいましたので、今度持ってきます。
確かまだ捨ててはいないはず…
あー、いえ、そういうことなら、電源一体型のブースターが余ってるので、それ付けちゃいますわ。
いいんですか?
ありがとうございます!
いえいえ
というわけで、わざわざもう一回屋根に上って、アンテナの根元のブースターを交換してくれました。
いやあ、機動的に動いてくれる業者さんで助かりました。
というわけで、図らずも室内の電源装置が消えてスッキリしたので、結果オーライです(←あんまり反省してないタイマムシンさん)
タイマムシンさん、アンテナコンセントの増設計画を立てる
こちらの物件、1階に1部屋+台所、2階に二部屋の3DKの間取りでした。
既設のTVコンセントは1階の部屋にしかありません。
2階の2部屋と、台所の3カ所にTVコンセントを増設しようとしました。
幸い、階段の踊り場に同軸ケーブルが見えてる場所があったので、そこに分配器を付ければなんとかなりそうです(壁の中通ってたらアウトだった)。
そろえたのはこちら↓
露出コンセントボックス(広告)
これが3つ
テレビコンセント+プレートセット(広告)
これを1つ(一階の、既に付いてる部屋用)
テレビコンセント単体(広告)
これを三つ
4分配器(広告)
こんな感じのを1つ
あとは同軸ケーブルを必要な長さ購入しました。フル露出配線の予定なので、だいぶ長めです。確か20m以上買ったようなw
DIYのはずだったんだけど…
ホームセンターでじっくり悩んだあげくに材料をそろえて、いざ工事をしようと現場に着いたところ、アンテナ工事の業者さんと鉢合わせします。
おっ?タイマムシンさん、また何かされるんですか?
ああ、TVコンセントを増やしてやろうと思いまして。
業者さんは今日はどうしはったんですか?
前回の工事、ちょっと後始末が残ってたので、今日片付けてやろうと思いまして。
TVコンセント、ご自身で工事されるんですか?
あ、はい。そのつもりです。
ちょっと材料見てもいいですか?
あ、どうぞどうぞ。
意外とじっくり眺めてくれる業者さん。
これって、どうやって配線しはるんですか?
いやあ、素人工事なんで、全部露出配線でいこうかと。
あ、やっぱり?
よかったら僕も手伝いましょうか?
道具あるんで、床下通せますよ。
マジっすか。
いいんですか?
というわけで、たまたま来てくれた業者さんと一緒に施工することになりました。
業者さんが持ってた道具の中で、ひときわ目を引いたのがこちらです。
ケーブルキャッチャー(広告)
これはどうやって使うのかといいますと、
という具合です。
へぇー
こんな方法で配線するのね
と、手伝いながらタイマムシンさん感動ひとしおでした。
結局、垂直になる部分は壁に露出配線するしかないわけですが、一階と二階の間は階段の空間を通そうとしていたタイマムシン案に比べれば格段にスッキリです。
ちなみに、タイマムシンさんの配置は二階(引っ張る方)でした。ハイ、どーでもいいですねスミマセン。
そんなこんなで1時間ほどかかって、無事に4カ所の工事を終えました。
いやー、ありがとうございました。
僕の計画よりだいぶ良い感じになりましたよー。
いえいえー
お役に立てたようで何よりです。
今日の手間賃はいくらくらい払ったらいいですか?
いや、いいですよ。
最初のアンテナ工事に含みってことで。
いやー、そりゃマズいっすよ。
今日こんな計画じゃなかったはずでしょ?
ってな押し問答を繰り返して、結局手間賃受け取ってくれなかったので、お弁当代として2000円ほど渡しました。
格安すぎるw
というわけで、DIYの値段でプロ仕様の工事ができたお話でした。
編集後記
所有するマンションに電気自動車の充電器を付けるべく、見積もりを取ってみたのですが、想定以上に費用が膨らんでどうしようかと思っているタイマムシンです。
まあ、今のところ誰も電気自動車やPHVに乗ってないので、付けなくてもとりあえず困ることはないわけですが。
でも付けておいた方が、今後の集客には間違いなくプラスなんですよねぇ…
それではまたっ!
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