高配当株を購入して、配当金をチャリンチャリンもらうことについて
タイマムシンさんの株式投資は、投資信託+外国株高配当ETF+日本の高配当個別銘柄の3種類に分けて実施しております。
この中で一番めんどくさいのが、日本の高配当株への投資です。投資信託やETFは、銘柄分析や入れ替えをプロのファンドマネジャーがやってくれるので、僕らはファンド・ETFを、ぶっちゃけ「好み」で選んで買うだけなんですが、日本の高配当株はETF的な商品がないので、自分で一つ一つ分析しなきゃならんわけですよ。
そんなにもめんどくさい「日本の高配当株オリジナルファンドの作成」を素人の僕がどうして始めたかと言えば、きっかけはやはりリベラルアーツ大学で、最初に見たのは高配当株ランキングのどこかの月の動画でした。確か、ノエビアの株が紹介されてた回だったと思います。
そこから、この基本事項解説動画を見て、
動画の解説通り、SBIネオモバイル証券の口座を開設し、高配当株投資をスタートしました。
最初の頃は、銘柄の分析方法はもちろん、なんだったら分析が必要だということすら知らなくて(笑)、ただひたすら、毎月末の動画でピックアップされる銘柄を購入するだけでした。素人感丸出しでw
あ、もちろん、損しても文句言うつもりは無かったですよ。不動産はそれまでにもやってたので、「投資は自己責任」という基本的事項だけは身に染みてました。
自分で分析からできるようになりたいという思いを持っていた
ただ、
という思いだけは持ってたんですよね。今のままじゃ、学長が解説動画出さなくなったら買えなくなっちゃうしw
自分で分析できるようになりたいと思いつつ、さりとてそこまで株式投資に時間を使えるわけでもなく、特に進展の無いまま月日が流れたある日、こんな動画が上がってました。
いやー、さすがは登録者数100万人超えですなw
ともあれ、懸念が現実味を帯びてきたわけですが、そこですかさず「魚の捕り方」を解説してくれるあたりがさすがの学長です。わかってらっしゃるw
というわけで、とりあえずやり始めてみることにしました。
2021.1.4時点 Yahoo高配当ランキングからコピペしてリストを作る
「高配当株の『分析ツール』の使い方~」の動画では、
「Yahoo高配当ランキングの中から、気になる銘柄についてIRバンク情報を見に行く」
と解説されています。
ただ、僕みたいな素人は、ランキングを見ただけでは何一つ気づきがありませんw
というわけで、最初だけと割り切って、ランキングの全ての銘柄について、IRバンクを確認することにしました。
そのうち慣れてきたら、勘所がわかって、IRバンクを確認する回数を減らせるのかも知れませんが、今はまだその気配はありません。
とりあえずコピペしたものがこちら↓
日付が1/4になってます。学長が動画出される6日前ですねw
実はタイマムシンさん、タイミングが良いのか悪いのか、自分でも始めてみてたんですよ。
Yahoo高配当ランキングからコピペできることだけは辛うじて知ってたんで、リストを作ってはみたものの、この時点ではIRバンクのどの情報を見たら良いのかわからなかったので、全体をみてなんとなく○△×を付けてました。評価基準もクソもありませんw
2021.1.10時点 重要8項目枠の作成と、その評価基準を定める
で、始めてみたはいいものの、イマイチ評価できている実感がなく、モヤモヤを抱えたまま15位くらいまで印を付けたところで、1/10を迎え、「高配当株の『分析ツール』の使い方~」の動画を見ることになりました。
という実感を踏まえて作成したのが以下のリストです。
重要8項目それぞれについて評価を実施できるように入力欄を作成し、さらにある程度評価基準を定めて、評価のブレを防ごうとしています。
ただ、この時点でも評価の入力が手打ちだったので、めんどくさいことに加え、評価基準もあまり細かいところまで決まっておらず、たまに◎や☆が出てきています。そんなの最初は無かったのにw
2021.4.29時点 評価基準を別シートにまとめ、リスト選択とすることでブレをなくす
3ヶ月ほど、評価作業をかじりながらなんやかんやといじった結果、4/29時点では下記のようになっていました。
評価基準を別シートにまとめ、
評価を入力するセルについては、リスト選択式としました。
これで、評価のブレは基本的には発生しなくなりました。
このあたりから、ボチボチ自分の判断で買う決断ができるようになってきてました。
ただもう一つ、大きな問題が残ってました。
「毎月、リストを作り直すごとに、先頭から分析をやり直す羽目になること」
ですw
この問題が、何より僕の心をへし折ってくれていました。毎月w
2021.6.1時点 評価を入力するシートをリストシートと別にする
なんとか、一度評価した銘柄についてその情報を次月以降も残したいと思い、先月末のリスト作成の際にいじくり回した結果がこちらです。
「過去分析」シート
銘柄コードごとに、分析判断を入力する部分を別シートにまとめました。上から順番に分析を積み上げていきます。B列には分析した日付を入力し、見直す際の判断材料にできるようにしています。
シート位置が51~100位のシートの隣になっているのは、現在95位付近の銘柄を分析中のためです。
好きな位置に移動可能です。
リストシート
A~J列までは今まで通り、Yahooファイナンスの高配当ランキング表からコピペするだけです。
変わっているのはK列以降。B列の銘柄コードを元に、過去分析シートを見に行き、分析結果があればK列に「有」を表示し、日付と基本8項目の情報をVLOOKUP関数にて引っ張ってきています。
過去分析シートに銘柄コードが無ければ、K列に「無」を表示し、さらに赤ハッチングをかけるように条件付き書式を設定しています。これで、分析実施有無が一目瞭然となります。
L列の分析日については、180日より前であれば黄色ハッチングするよう、条件付き書式を設定しています。
そして、分析をやり直す際にやりやすいよう、L列の日付表示に、過去分析シートのその銘柄の行へのリンクを埋め込んでいます(HYPERLINK関数使用)。
上記の数式や条件付き書式の設定、リスト選択の方法等については、要望があれば解説しますので、コメントお願いします。まあ、どれもググれば解説ページはいっぱい出てくるんですけどね。僕がやるより詳しくてわかりやすいやつがw
2021.6.5時点 評価上位項目についてピンクハッチング
この記事を作っている最中にも一つ改善案を思いついて、実施してみました。
評価を○以上としたものについて、ピンクハッチングするように条件付き書式を設定しました。
これで、左から右までピンク色に染まった銘柄について、個別のIR情報を確認しに行く判断ができるようになりました。
また、分析をやり直すかどうかの判断にも使えると思います。
「白抜きが2個だけだし、もっかい見てみようかな」的な。
まとめ
ここまでできあがったら、今月だけ頑張って最後まで分析して、あとは毎月、基本的には新規登場銘柄のみ分析するスタイルで、割と楽に運用できるかなー、と思っております。
180日以上経った銘柄についても、分析し直すのはごく一部で済みそうです。
というわけで、需要があるかどうかは不明ですが、できあがったファイルも一応載せておきます。
僕の評価は消去しております。
2021.7.10 少し更新しました。
高配当株分析用ファイル2
評価項目を追加し、条件付き書式を見直しています。
2022.9.16 さらに更新しました。
高配当株ランキング雛形3
Yahooの配当利回りランキングページのレイアウトが変更になっちゃったので、それに合わせてセル配置を変更しています。
僕の評価付きのものを公開するのは気が引けるので、欲しい方はTwitterにDMでもください。個別に送付します。ただ、僕の評価を鵜吞みにして購入して損失が出ても、僕は責任取れませんので、悪しからずご了承ください。
編集後記
前回の記事に書きました、「数百万円の物件に『鬼のような指値』をした件」について、万が一購入できたら売り出し価格と購入価格を公表するとお伝えしておりましたが、予想通り万が9,999の方になりましたことをお知らせいたします。と言うわけで価格は非公表になります。
DIYの検体については、引き続き探し続けます。
それではまた。
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