現在のタイマムシンの通信環境
現在、タイマムシンは携帯キャリアとして「楽天モバイル+mineo」の組み合わせにて、デュアルSIM(DSDA)運用しております。
デュアルSIMやDSDAについてはこちらの動画を
mineo+楽天モバイルの組み合わせについてはこちらの動画を
それぞれご参照ください。
楽天モバイルは通話+非常時の通信用、mineoは通信専用として使っています。
楽天モバイルは、無料通話にしようとすると「楽天LINK」という専用アプリを使うことになります。こちらは通話品質があまり良くないという話があったのですが、タイマムシンは今まで結構快適に使えていたのです。
でも先日、ついに「通話が途切れる」現象を食らってしまいました。
駅のホームで喋っていたのですが、途中途切れまくってしまいまして、1分で終わる内容に5分くらいかかってしまいました(笑)
さすがにちょっと不便を感じてしまったので、音声回線を変えようかと思う今日この頃なのです。
タイマムシン家の現状について
現在、タイマムシン家の通信回線としては、
固定回線 … 楽天ひかり(税込み5,610円)
モバイル回線 … 楽天モバイル(最小1,078円~最大税込み3,278円)+mineo(税込み1,268円)
の組み合わせとなっております。
楽天モバイルについてはeSIM、mineoを通常のSIMカードで利用しています。
eSIMについて詳細はこちら↓
今後の通信回線見直し案について考えてみる
固定回線の見直し
月額料金について
楽天モバイルの最小0円は8月で終了となりますが、タイマムシンは楽天経済圏の住人なので、引き続き楽天モバイルは利用していきたいわけです。楽天モバイルの契約があると、楽天市場でのポイント還元率が常に+2%なのですよ。
そして、楽天モバイルはプラチナバンドを持っていないので、障害物に弱いという特徴があるのですが、幸いにして僕の自宅はガンガン入ってきています。
というわけで、楽天モバイルを固定回線として使うことはできそうです(ちなみに楽天ひかりのポイント優遇は無くなりました)。
固定回線としての使用なら、音声通話の不安定さもデメリットにならないというわけです。
楽天モバイルの料金は、
0~3GB … 1,078円
3~20GB … 2,178円
20GB~ … 3,278円
となる段階制料金なのですが、固定回線として利用する場合、ほぼ確実に20GBを超過するものと思われます。それでも楽天ひかりの料金よりは安いわけで、
固定回線 楽天ひかり(5,610円)→楽天モバイル(3,278円)
この変更で2,332円は見直しできる計算です。
※2022.9.4追記
すみません。楽天ひかりがポイント優遇されないと記述しましたが、こちら認識誤りでした。楽天ひかりはSPUの対象で、契約があればポイント+1%となります。
なので、楽天市場で月に233,200円以上買い物するなら、楽天ひかりの契約があった方が良いと言うことになります(SPU+1%分で2,332ポイントもらえる)。そんなに買い物すること滅多にないけどw
デメリット1ー同時接続数の少なさ
モバイル回線を固定回線代わりに利用する場合、モバイルルーターにSIMカードを入れる形が一般的だと思います。
この場合のデメリットとして、試してみる前でも思いつけるのが、「同時接続数の少なさ」です。
固定回線に使用するwifiルーターって、20台以上同時接続できるのが一般的なんですけど、モバイルルーターは一般的にもっと少なくて、上限5台とかだったりするわけです。
タイマムシンさん、自分で言うのもなんですが若干オタクっぽいので、一人暮らしなのに結構な数の機器をWifiに繋げてるんですよ。5台じゃなんとも心許ないわけです。
というわけで、モバイルルーターの同時接続数について、ちょっくら調べて見ました。
モバイルルーターのおすすめ徹底比較!2022年8月最新ランキング!
こちらの記事によると、最新のモバイルルーターだと30台同時接続なんてのもあるそうです。
うん、30台はいらんなw
でも一般的なものでも10台くらいは接続できるようになってるようですね。これならなんとか不自由なく使えそう。
そしてお目当ての楽天モバイルについては、推している自社ブランドのルーターが16台接続可能でした。全然心配することなかったですw
デメリット2ーwifiの電波強度が弱い
こちらは使ってみないとわからない部分なのですが、モバイルルーターに変えた場合、家の隅々まで電波が届かない可能性があります。
固定回線用のルーターは、家中で快適に通信できる電波強度が求められるんですけど、モバイルルーターって基本的には通信機器をルーターの周辺に置くことが前提で設計されているので、固定回線用のルーターに比べて電波強度が弱いんですよね。
モバイルルーターを例えばリビングに設置して、二階の作業スペースでも快適に通信できるかどうかは、やってみないとわからないわけです。
ある意味バクチですので、この方法で使うなら固定回線の解約前に楽天モバイルを契約して、併用して試してみたいところです。
デメリット1&2を一気に解決する方法があった
色々調べて行くうちに、ほぼデメリットなしで利用できそうな方法を発見しました。
参考の記事はこちら↓
自宅のLAN環境をそのままに、固定回線の代わりにテザリングを使う方法を考えてみた
接続パターンを示すと以下のようになります。
現状
変更後
要するに、今の光回線終端局をモバイルルーターに入れ替える形です。
これなら、現状の固定回線用ルーターをそのまま使い続けられるので、デメリット1も2も発生しないわけです。
とりあえずコイツを試してやろうと思います。
デメリット3ー遅延が大きい(かも知れない)
こちらも使ってみないことにはわかりませんが、一般的に光回線に比べてモバイル回線は遅延が大きいようです。
ただしこれは、ネットゲームのFPSでバンバン撃ち合うような人には重要な数字なんですけど、タイマムシンみたいにブログ書いたりツイッタ見たりの使い方ではほぼ問題にならないようです。
(遅延の具体的な数値を載せてみようと思って調べて見たんですが、イマイチ良い情報にたどり着けませんでした)
モバイル回線の見直し
メイン回線について
メイン回線には、現在楽天モバイルを利用しています。
固定回線に楽天モバイルを利用するなら、モバイル回線は楽天市場のSPUを気にすること無く、好きな回線を選択できるわけですね。
現状の料金(楽天モバイル0円廃止後)は以下の通りです。
楽天モバイル(最安1,078円)+mineo(1,265円)=2,343円
条件としては以下を設定
①標準電話アプリでのかけ放題メニューあり
格安SIMの専用アプリの操作にもある程度慣れてきましたが、未だにうっかり標準アプリからかけ直しちゃうことがあるので、この際標準アプリを利用する形に戻そうかと思ってます。
そして標準アプリだと通話料が高くなるんですが、業者さんと電話する機会がそれなりにあるので、かけ放題が無いと月額料金の変動が若干不安です。それでもほとんどがLINE通話なので、結局普通に使った方が安い可能性はありますが、料金が変動しない安心を取りたいところです。
②データ通信量上限20GB程度
出先でブログ書いたりゲームしたりするので、こちらは欲しいところです。
現状は、mineoの「パケット放題+」にて無制限利用していますが、多分20GBくらいあれば、なかなか上限には到達しないと思われます。楽天モバイル1回線で利用していた時は、多い月で13GBくらいでした。
③速度は遅くてもいい
現状、データ通信はmineoの「パケット放題+」(1.5Mbps)でさほどのストレス無くできているので、このくらいの速度があればタイマムシン的には十分のようです。
というわけで、とりあえず上限20GBのプランを調べて見たところ、最安プランとしてリペアSIMってのが出てきました。
こちらは、音声通話付き20GBで1,980円です。
ここに10分かけ放題850円が加わり、2,830円が基本料金となります。
…かけ放題が微妙に高いw
サブ回線として利用中のmineoにも10分かけ放題があるんですが、こちらは550円です。調べて見たら、これかけ放題の料金としては最安クラスでした。
mineoなら、
①20GBプランの場合
20GB(2,178円)+パケット放題+(0円)+10分かけ放題(550円)=2,728円
②1GBプラン+パケット放題+の場合
1GB(1,298円)+パケット放題+(385円)+10分かけ放題(550円)=2,233円
③10GBプランの場合
10GB(1,958円)+パケット放題+(0円)+10分かけ放題(550円)=2,508円
うーん、結局mineoがいいかなぁ…
10GBプラン以上はパケット放題+のオプション料金が無料になるので、mineoにするなら1GBと10GBとの比較でよさそうです。なので20GBプランは選択肢から外します。
高速通信9GBを275円で買えると思えば、10GBプランもありかな?
でもとりあえず、1GBプランの2,233円としておきます。
サブ回線について
この前(2020.7.2)のauの通信障害の際、タイマムシンさんはサブ回線の楽天回線で通信してましたので、そもそも通信障害に半日気づかないくらい快適に使っておりましたw
サブ回線はあくまで料金最適化のために利用していたのですが、あれ以来何があってもサブ回線は契約しておこうと心に決めております。
サブ回線はいざと言う時しか利用しないので、最も安いプランが最適です。
メイン回線のmineoで物理SIMを利用しますので、サブ回線はeSIMに対応している必要があります。
①povo2.0(基本料金0円)
ご存じ、楽天モバイルが0円終了を打ち出した瞬間に「ウチは0円継続します!」と高らかに宣言したpovo様です。その後通信障害起こしちゃいましたがw
基本料金0円なので、0円でSIM2枚運用を実現できるわけです。
ただしこのpovo、180日間一回も有料メニューのトッピングが無いと、強制的に解約になってしまいます。
タイマムシンさん、確実に忘れる自信がありますw
最近eSIMに対応したようですので、こちらは安心です。
②日本通信
知る人ぞ知る格安SIM、日本通信です。
こちらは最安で月額290円。オプション料金の値段じゃないですよw
こちらもeSIMに対応しています。
メインとサブの組み合わせについて
①メイン回線mineo、サブ回線日本通信
というわけで、メイン回線にmineo、サブ回線に日本通信の組み合わせになりそうです。
料金は以下の通り
mineo(2,233円)+日本通信(290円)=2,523円
現状より180円アップで、通信品質を下げずに通話品質を上げられることになります。
②メイン回線povo、サブ回線mineo
調べてるうちに思いついたプランです。
メイン回線として、povoのかけ放題のみをトッピングして音声通話回線として利用し、サブ回線としてmineoを利用する形です。
料金は以下の通り
povo(かけ放題550円)+mineo(1,298+385円)=2,233円
日本通信の290円が丸々安くなる形ですね。
povoのかけ放題トッピングは、残念なことに5分なのですが、まあ大抵の電話は5分で事足りるでしょう。
そして毎月トッピングを続ける限り、強制解約になる心配もないわけです。
ただ、5分経過後の通話料が高い(22円/30秒)点がちょと気になるところです。mineoなら5分経過後11円/30秒なんですよ。
これをどう判断するかですなぁ…
③音声通話を1回線のみとする場合
2回線とも音声通話ではなく、片方をデータ専用とするなら、povo+mineoの組み合わせ1択ですね。
povo(550円)+mineo(1,265円)=1,815円
現状より528円安くなってしまいましたw
povoがまた通信障害を起こしちゃったとしても、mineo側のキャリアが生きていれば、最低限LINE通話はできますので、まあなんとかなるんじゃないかと。
最適プランを見つけたと思っていたのですが、同じプランをすでに学長が解説してはりましたw
こちらはかけ放題オプションを付けないプランを推していますが、まあ実質同じですねw
とりあえずこれで試してみて、povoの料金があまりにも嵩むようなら、mineo+日本通信の組み合わせに変える形にしようかなー、と思っております。
通話周りの安心感も、povoよりmineoの方が上なのでw
通信費見直し効果(固定+モバイル)
というわけで、タイマムシン家の通信費見直し結果をまとめてみます。
固定回線
楽天ひかり→楽天モバイル 改善効果2,332円
モバイル回線
楽天モバイル+mineo → povo+mineo 改善効果528円
合計2,860円の改善を見込めます。
楽天回線のお試しから入るので、多分全部変更するのに3ヶ月~半年程度はかかると思います。
結果は追ってお知らせします。
やっぱりダメでした(外部からのアクセス不可)
2022.9.7追記
固定回線を楽天モバイルにしようとあれこれ作戦を練っていたのですが、
「楽天モバイルはグローバルIPアドレスではない」
という重大な事実を知りませんでした。
詳しくはこちらの記事を参照↓
Rakuten UN-LIMITはグローバルIPで通信できる? ゲーム・サーバー・ポート開放対応状況まとめ
これ、なんのことかというと、楽天モバイルの端末に割り当てられるIPアドレスは、「プライべートIPアドレス」というタイプで、外部に公開されないってことなんです。
そうなると、外部から自宅のネットに接続しようとしても難しい、ってことになります。
記事の中でも挙げられていますが、通信ゲーム対戦などはできなくなるようです。
僕は将来的に、スマートホーム化して外からエアコンとか点けられるようにしようとたくらんでるので、この仕様はいただけないですね…キュリオロックの遠隔操作もできなくなるし
というわけで、固定回線は当分楽天ひかりを利用することになりそうです。
違約金を払う覚悟はできていたんですが(笑)
編集後記
最近、僕の人生に奇跡が起きまして、めっちゃ若干浮かれ気味なのです。
交通事故とかしないように、普段以上に気をつけておりますw
タイマムシンのオススメ本はこちら